社員ブログ
2019.09.12
ばね技術見学会 京都→滋賀へ
日本ばね工業会西部支部にて、ばね技術見学会のご案内が届きましたので
参加をさせて頂きました。
2年に1度のペースで開催をされているのですが、午前中は自動車関連の工場見学へ
午後からは異業種の工場見学のパターンになっているようです。
当日は京都駅に集合、そして貸切のバスにて工場へ移動となります。
午前中は京都→午後から滋賀になりますが、道中で期待の昼食が。。。乞うご期待!
まずは【三菱自動車 京都製作所】にて工場見学をさせて頂きました。
こちらでは国内・国外向けの三菱エンジンを生産されています。
鋳造から組立まで年間65万台を生産されており、三菱車の心臓部が作られる工場ですね。
もちろん工場内は撮影禁止ですので、許可を頂いた展示会場をお披露目させて頂きます。
まずは民間向けの三菱エンジン第一号【三菱かつらエンジン】です。
発電機、織物機、農業設備に使用されていたようですが大変味わいがあります。
戦時中はこの地で戦闘機のエンジンを製造されていたようで、零戦の技術が使われているのですかね?
こちらは三菱500です。
1959年に発売された、戦後初の自家用車。価格は39万円ですが、当時の年収から考えると非常に高価でしょうね。
整備は完璧に行き届いており、今でもエンジンが掛かり走れるそうです。
エンジンはミッドシップで、ボンネットはガソリンタンクだとか。車や壁に当たったら大惨事ですね・・・。
これは何の車か分かりますか?私は一目で分かりましたよ(^^)/
三菱と言えばパジェロです!ラダーフレームです!
ショートタイプなのでパジェロエボリューションかな?
残念ながら、日本では販売が終了となり寂しい限りです。
工場内は設備がズラーーーーっと並んでおり、最先端の技術によりエンジンが作られていました。
実は三菱車に乗っているのですが、21万キロ走っても全く故障が有りません。
頑張れ三菱(^^♪
そして、次は滋賀に移動します。
滋賀と言えば近江牛!!岡喜本店で昼食です。
こちらは近江牛の老舗だそうで、私は知りませんでしたが有名店のようです。
そして・・・着弾。
見るからにめちゃめちゃ良い肉です。
たっぷりの肉が、堂々と座っています。
これ、凄い旨かったです!!
そして、午後からは【?ダイフク 日に新た館】へ見学です。
こちらは超BIGスケールの工場です。
ここまで大きな工場は見たことが有りません(*_*;
ダイフクさんでは自動車の組立ライン、保管&管理システム、空港の手荷物輸送システムや洗車機を製造販売されています。
見学が出来るのは総合展示会場だけですが、残念ながら写真撮影はNGでしたので
ロビーだけをパシャリ。
滅多にみる事の出来ない大手企業の2社を見学できる貴重な体験でした。
主催者の方々には大変感謝しております。
品質技術部 K田