社員ブログ
2021.09.17
メキシコ独立記念日
9月16日はメキシコ独立記念日です。
1810年9月16日に、グアナファト州のドロレス・イダルゴ市で独立革命が始まりました。
その1日前、9月15日にはミゲル・イダルゴという革命家が
教会のバルコニーから演説を発表しています。
その日を祝うため、毎年、独立記念日の前の夜の11時に、
大統領は国立宮殿のヴェランダから「ドロレスの叫び」を行います。
「我々に祖国を与えてくれた英雄たちよ万歳」と言った後、
各革命家の名前に万歳を叫びます。
名前と名前の間、観客たちは皆「ビバ!」と答えます。
式の後、皆はメキシコ料理を食べて、花火を見て、家族と友達で大きいパーティーをします。
食べ物について、この日は伝統的に皆「ポゾレ」というスープを飲みます。
ポゾレは大粒の白いコーンと豚肉の出汁のベースのスープです。
スープの出汁をとった後、人によっていろいろな具材を入れます。
レタス、オレガノ、玉ねぎ、大根、ライムなどがメジャーです。
どうしてポゾレが国立記念日の伝統的な食べ物なのかと言うと、
ポゾレには3色入っているからです。
その3色とは緑と白と赤。メキシコの旗と同じ色ですね。
花火は日本と全然違います。
日本の花火のイベントは規制が厳しいと思います。
花火師しか点火できません。
そして、どこでもやることができません。
メキシコは堅苦しくないと思います。
皆は自分で花火を買えるので、15日から16日まではいつでもどこでも花火が見えます。
けれど初めての人はすごく驚くと思います。危なくてうるさいですから。
国立記念日は年末の始まりを示します。
9月15日から多くの祭りが行います。