社員ブログ
2022.12.16
リアハブベアリング交換【DIY】
こんにちは、海外推進部のT山です。
15年と120,000kmを超えた愛機は、重ねる年月と積算距離の増加で劣化も激しく、
最近になって後席側から「ザ―ッ、コーッ」てな感じで小さな音が鳴り始めていました。
今回は重い重い腰をあげて、リアハブベアリングの交換をしようと思います。
タイヤを外し、ハブナットを気合と共に緩めます、こんな感じです。
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先ずは助手席側から、ナットが緩んだところでブレーキキャリパーとキャリパーサポートを外します、
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パーキングブレーキを緩めブレーキディスクを外します、そしたらハブベアリングAssyが見えます、
『引張コイルばね』が2個、見えます。
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ボルトを緩めやすくするためCRC5-56を大量に噴霧し、気合いでハブベアリングAssyを外します、
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新品を用意します、これは『GMB製』です、純正装着は『NSK製』です。
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運転席側も外します、こんな感じ、
この車のパーキングブレーキには『引張コイルばね』が4個、使われています。
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あとは左右共に、バラした逆順で取付けていきます、
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ハブナットを高トルク(190N・m)で締付け、緩み防止のカシメを入れます。
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あとは外したキャリパーサポート、ブレーキキャリパー、タイヤを取付けて完了です。
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古いベアリングは少し引っ掛かりがある様に回ってましたが、
新しいベアリングはスムーズに回ります、手に伝わる感触が全然違っていました。
この部品は金属なので経年劣化は小さいですが、距離が伸びるとベアリングは痛むみたいです。
15年を経過し積算距離が増えると私と同様、あちこちに痛みが出て来ます。
それでも修理すれば、まだまだ、これからも、気持ちよく運転出来る様になります。
200,000kmを目指して走ってくれるよう、コツコツ修理しながら大事に乗りますね。