社員ブログ

2021.02.03

前スタビライザーリンクとブッシュの交換 DIY

こんにちは、営業部のT山です。

しつこいですがお付き合いくださいませ、今回も愛機の整備です、細かい振動と小さな音鳴りがありましたのでスタビライザーリンクとブッシュを交換してみようかと。
スタビライザーとは、左右のサスペンションを『線細工ばね』でつないでロールを抑え込み車の姿勢を安定させる部品です。
サスアームとスタビライザーをつないでいるこの部品が、スタビライザーリンクです、社外品ですね。
純正のスタビライザーリンクを用意します、ワッシャー、ナットの取り付け方を良く確認します。
リンクを挿入し、スタビライザー側を規定トルク45N・mでナットを締め付けます。
サスアーム側も規定トルク45N・mで確実にナットを締付け、取付け完了です。
スタビライザーを固定している左右のブラケットは外し、ブッシュを抜き取ります。
外したブッシュと新品ブッシュの比較です、形状に違いがあり何らかの改善が成されています。
音鳴り防止のため、特殊グリースをたっぷり塗り付けます。
あとは元通りに組み込んでいきます、こちらは左側になります、余分なグリースは拭取ります。
こちらは右側、左側と同様にグリースをたっぷりと塗り付けます。
最後に部品が確実に取付けられているかを念入りに確認し、ホイールを装着して完成です。
ジャッキアップし、ジャッキスタンドをかけ車の下に安全に潜ることが出来れば、そんなに難しい部品交換整備ではありません。時間に余裕のある方は一度、使用者整備というのをやってみるのも良いと思います。この整備を実施することで「ギュッ、ギュッ」と小さな音鳴りが収まった様な気がします。まあ、プラシーボ効果かもしれないですが満足です。
200,000kmを目指して走ってくれるよう、負担かけずに大事に乗りますね。

2021.01.28

初めてのばね

 こんにちは、N邑です。


最近とても寒いですね。
通勤で少し歩いたりするのですが、霜がついていたり、マンホールに氷がはっていたり…。
あと、いつの間にか左足の指が全てしもやけになっていたりしました。
全指が真っ赤だったので気付いた時には笑っちゃったんですが、時々痒くなるので今後は気をつけたいですね。
みなさんも体調に気を付けてお過ごしください。

さて、ちょっと前のこととなりますが、入社したての頃に1度、ばねを作らせていただきました。 
リン青銅で自由長4mmくらいの小さなばねです。
なんと、これを作るのにセット2日かかかりました!
絶対商品にはなりませんね。
しかもかなりお膳立てしていただいたにも関わらず、材料を圧迫しすぎたり、カットができなかったり、ピッチが出来なかったり、座巻までカットしてしまったり…。
1個作るのに、一通りのミスを経験したと思います。
それまで工場ではセットしているところをちゃんと見ていた訳ではなかったので、とても勉強になりました!
生産部の方達はこれを毎日していらっしゃるので、本当にすごいなと思います。
しかも工場の機械はもっと複雑なので、私だったら一生かかっても巻けませんね、自信があります。
ですが、初めて作ったばねはやっぱり何か愛着があるので、これだけペンケースに入れています。
お守りみたいなものなので、紛失しないようにしたいです。

2021.01.16

初詣

 通年初詣は1月3日頃の昼から石切神社に行きお参りをするまで30分以上列に並んでいました。

しかしコロナ過の今年は近くの神社に1月1日の朝早く行きました。

神社からの帰り、信号待ちで歩道橋を見ると数人が東の空を見上げていました。
初日の出が丁度見える時間帯7時10分頃でしたので急いで歩道橋に行き7時16分に
綺麗な初日の出を見る事が出来ました。
今年は厄年なので同じ神社に1月中にお祓いに行きたいと思います。

2021.01.16

ユーザー車検のススメ

こんにちは、営業部のT山です。

お久しぶりにやって来ました、ユーザー車検です。
今年で13年目の車体を購入して2年が過ぎ、消耗部品の交換・整備を日々繰り返し、陸運支局で検査を受けるわけとなります。
24ヶ月点検項目に従い、順々作業を続けます、肝はブレーキ整備ですね。
整備を進めている間に、陸運支局へネット予約情報を調べて都合の良い日を選択します。
 
大阪府寝屋川市にあるテストセンターに「予備検査」をお願いして整備の出来映えを見てもらいます。
 
今回は光軸以外に何も問題無く、あっという間に予備検査が終了しました。
テストセンターで及第点を頂き、同じ寝屋川市にある陸運支局の事務室で書類を購入、それを記入し、重量税、自賠責保険、検査手数料を支払い、整理券を受け取ります。
 
朝イチに来ましたが、4番目でした。
いよいよ検査を受けるためレーン並びますが、プロのお邪魔をしない様に一番端に並びます。
結構な台数が並んでいます、20分くらいは待つ感じです。
 
 
やっと、検査ラインに入り検査開始、電光掲示板を確認しながら進みます。
ここで慌てることは無く、担当の検査官も結構、優しく教えてくれます。
 
最後はヘッドライト検査、光軸と照度を測ります。
目の前の機械が自動で検査する仕組みになっていました、これは早いです。
 
無事に合格頂きました、これで検査は終了になります。
 
最後に自動車検査票に検査合格・適合印を頂いて、晴れて公道2年間走行可能となりました。
愛機もこれで13年目を過ぎ、次回は15年7回目の車検となります、安全運転で大事に走ります。
車好きなら一度、やってみてはいかがでしょうか、結構簡単です。

2020.12.17

身近なところに、ばねが沢山!

はじめまして。

新しく営業部に入りましたN邑です。

はじめてブログを書かせていただきます。
はじめに少し自己紹介を。
私はもともと販売業をしていました。
ばね業界とは今までご縁がなく、只今絶賛勉強中です!
初めは驚きの連続で、本当にばねのことを何も知らないんだな…と思いました。
今もまだ分からないことがたくさんありますが、頑張っていこうと思います!
さて、はじめてのブログは何を書こうかな~と考えたのですが、
身近にあるばねを探すためにお家でばね探検をすることにしました!
分解しなくても見えるばねを紹介していきますね。
まずはこれ!
 
100均で売っている3色ボールペン。
ノック式ボールペンは芯のところに必ずばねが入っていますね。
これはボールペンを一回押したら出てきて、もう一度押すと引っ込む機構の一部だそうです。
芯を引っ込める方向に力をかけているようですね。
次はこちら。
 
穴あけパンチですね。これも100均で購入しました。
見えにくいですが、穴を開ける部分に圧縮コイルばねが入っています。
圧縮コイルばねが使われているものは他にもいくつかありました。
 
写真はオーブントースターですね。
他に、クリップなんかにもついていました。
やっぱり圧縮コイルばねはいろいろなものに使われていますね!
そして初めて知って驚いたバネがこちら。
 
100均で買った時計の電池ソケット。
これ、ばねなんですね…。
今までよく分からない金属板がぴろーんと出ているなと思っていたんですが、
電池ばねと聞いて驚きました。
ばねと言うとやっぱりコイルばねをイメージしてしまうので、こういう形でもばねなんだな、とびっくりでした。
 
リモコンについてるのももちろん電池ばね。
そして、私の家にあったばねで一番大きいのはこちらでした。
 
100均で買った、スマホを固定するクリップです。
大きい捻りばねがついていますね。
これかなり強力で、クリップで挟んだままスマホをいじってもびくともしません。
とても使い勝手がよくて重宝してます。
改めて探してみると、見える範囲だけでもかなり見つけることができました!
他にも炊飯器や電子レンジにも入っているはず…。
いろんなばねに生活を支えられているんだなぁ。
どこにどういうふうに使われているか、考えてものを見てみるのも楽しいですね!
今度から意識してみたいなぁと思います。
あと、今回100均に生活を支えられていることもよく分かりました。
いろいろなものに感謝ですね!

2020.12.16

前ブレーキキャリパー、シール交換オーバーホール、DIY

こんにちは、営業部のT山です。

またまた、しつこく、愛機のお話し、今度は以前から気になっていたブレーキキャリパーのダストブーツ破れを交換のため、オーバーホールしてみようかと。

涼しくなったこの季節に取り掛かりました。

こんな感じで、ダストブーツが破れています、錆や動作不具合の原因になります。

自転車用空気入れを気合でポンピングさせ油圧ラインから空気を入れて、ピストンを押し出します。

 

バラした部品を綺麗に洗浄します、パッド押さえ「板ばね」の上下間違えないように。

 

パッド位置決め「板ばね」は、変形しやすいので注意が必要です。

 

キャリパーからピストンを外し、シールをシリンダーに傷をつけない様に取り除きます。

外したピストンにグリスを塗布して薄く、伸ばします。

 

スライドピン、ロックピンにもグリスをたっぷり塗布します。

あとは元通りに組み込んでいきます、パッドの「板ばね」がたわんでいるのが見えます。

最後にブレーキフルードを交換、エア抜きしてブレーキ整備は完了です。

お役御免の、古いシールになります。

最後に外した部品が確実に取付けられているかを念入りに確認し、ホイールを装着して完成です。

ブレーキの分解整備は本来、資格を持った整備士しか出来ない内容になります。自家用として持ち主が整備するのは法的に問題ありません。が、高度な技術を必要としますのでおすすめ出来る整備ではないですね。ただ、この整備でブレーキの踏みしろ幅が大きくなり、よりスゥーと車を制動することが出来る様になりました。

200,000kmを目指して走ってくれるよう、負担かけずに大事に乗りますね。

2020.11.02

薄板ばねとプレス品はお任せください

今回は、私たち薄板ばねとプレス品の生産と金型の製作をおこなうチームのご紹介です。

メンバーは、勤続35年目、22年目、3年目の総勢3名。

少数精鋭で日々頑張っています!

当社の薄板ばねとプレス品は、順送金型で作っています。

順送金型とは、簡単に言うと、1つの金型で複数の加工工程をおこなう事ができます。

気になるメリットとデメリットとは・・・

 メリット :高品質な製品が自動生産により安価にできる

 デメリット:金型が複雑でイニシャルコストが高価になる

当社では、順送金型の設計・製作・メンテナンスも自社でおこなっているため、

イニシャルコストが抑えられます。

薄板ばねとプレス品の生産は、その金型を知り尽くしたベテラン担当者が品質を確認しながら
おこなっています。長年の経験とノウハウはバッチリです!
また、その担当者自らがメンテナンスもおこなっているので、
品質の安定した製品をお届けします。

当社は、ばねメーカーですがバネ性のある製品だけではなく、抜き・曲げ加工などのバネ性を
持たないプレス品の生産もおこなっています。
金属の板材を使用している製品の量産をお考えなら、一度当社へご相談ください!


薄板ばねとプレス品の生産と金型の製作をおこなうチーム一同

2020.10.23

京都競馬場

10月18日観客入場再開の京都競馬場へ行ってきました。
めずらしく倍率の高い抽選にめでたく当選したのです。
当日は観客よりも関係者の人員が多かったです。

秋華賞で無敗の三冠馬誕生に立ち会えたので、
成果悪くともよしといたします。
 

JRAで弊社のバネも散水の部品に使っていただいており、
微力ながら力になっております。

遠くなった学生時代にアルバイトをしていたこともあり、
見慣れた建屋が2年半かけて立て替えられてしまいますが、
完成した時にはまた足を運びたいと思います。
コロナ渦も収まっているでしょう。

2020.10.20

左ドライブシャフト・ハブベアリング交換 DIY

こんにちは、営業部のT山です。
またまた愛機のお話し、右前輪に引続き今度は左前輪です。
左右分の部品を購入していましたので、酷暑が終わるのを待ち、初秋に作業しようと重い腰をあげました。


先ずはアクスルナットをブレーカーバーとインパクトドライバーで緩め外します。


次にスタビライザーリンク、タイロッドエンド、ボールジョイント、ストラット、ナックルにつながっているナットやボルトを全て外します。

 
新旧並べてみました、ベアリングメーカーのNSK製です。

 
見えにくいですが、先端の溝に抜け防止の止め輪「ばね」が入っていますね。

 
ナックルからハブベアリングを外します、新品はベアリングメーカーのNTN製です。

 
バックプレートにシャシーブラックを塗布し、綺麗になりました。

 
車体に取り付けていきます。

 
ストラットボルトの締付トルクが強大、175N・mにもなり一人で両手使いながらの限界です。

 
最後にアクスルナットを規定トルク値220N・mで締めます。


タガネでカシメして緩み防止をしたら、完成です。


最後に外した部品がキチンと取付けられているか確認、ホイールを装着して完成です。
今回もなかなかの重整備となり4時間程の作業となりました。
あとブレーキ廻りを分解しているので慎重し走行して再度状態を確認したら完了、前回よりフィーリングが良くなりました。
ここから200,000kmを目指して走ってくれるよう、負担かけないよう大事に乗りますね。

2020.10.09

門真運転免許試験場

今年の夏に門真運転免許試験場でやっと運転免許の更新ができました。
このコロナ禍で、更新の手続きが、一時期完全にストップとなり
ようやく予約制による再開となりました。

日曜日での更新となれば、ちょっとしたイベントような人盛りで、大行列となりますが
さすがに予約制で、この程度の人数となります。


このため手続きの行列が、チャッチャカ進む、進む。
視力検査、写真撮影など行列待ちがなく実にスームズに進行。
待ったのは、唯一最後の講習(免許所の作成)で人数制限からの会場の順番待ちだけでした。


コロナ禍になって、いろいろ変わったけど、予約制になったことで、今までのような大行列による待ち時間を取られて疲れ果ててしまうようなことが無くなり、
けっして悪いことばかりではないと実感することできる経験でした。

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